夜の衝突/Bump in the Night
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プレイヤー限定とはいえ1マナ3点は稲妻/Lightning Boltに迫るマナ効率。また、コストこそ重いがフラッシュバックもあるのでこれ1枚で計6点のライフを失わせることができる。溶岩の撃ち込み/Lava Spikeがバーンデッキに多く採用されていることを考えば、採用するだけの価値は十分あるだろう。またダメージではなくライフロスであるため、防御円などの軽減や崇拝/Worshipなどのダメージ置換をすり抜けられるのも強み。
ただし一方でプレインズウォーカーの忠誠カウンターを減らすことや、狂喜の条件を満たすことはできないという欠点もある。また当然ながらクリーチャーの除去もできないので使い道が狭い。バーンに特化していないビートダウン・デッキでは通常の火力を優先したほうが便利な場面が多い。
バーンに極端に特化したデッキを組みやすいモダンやレガシーではしばしば用いられている。ただしこの場合、バーンの強みのひとつである「赤単色で組める」という利点を捨てることになる。土地事故の危険が生まれたり、不毛の大地/Wastelandなどの特殊地形対策を食らいやすくなったり、またバーンの基本カードのひとつである発展の代価/Price of Progressが使いづらくなったりなどの影響があるため主流には至らない模様。
- 見栄え損ない/Disfigureとは別の方向でDeath Boltに近いカードといえる。
関連カード
サイクル
イニストラードのフラッシュバックに友好色のマナを要求する呪文のサイクル。いずれもコモン。古えの遺恨のみ再録。
- 戦慄の感覚/Feeling of Dread
- 禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy
- 夜の衝突/Bump in the Night
- 古えの遺恨/Ancient Grudge
- 旅の準備/Travel Preparations