グール樹/Ghoultree

提供：MTG Wiki

親和（墓地にあるクリーチャー・カード）と言わんばかりの能力を持つファッティ。

墓地にクリーチャー・カードを7枚落とせば、1マナ10/10と強烈。そこまで極端な状況を狙わなくとも、3枚で5マナと、それほど厳しくない条件で実用的な範囲までコストが下がる。

ただし性能自体はデカいだけのバニラ。チャンプブロックでしのがれたり、あっさり除去されたりなど、戦力としては微妙さも残る。リミテッドならこれだけのサイズならそれだけで圧倒的だが、構築で使うならもう一工夫欲しい。唱えるためのコストに対するサイズが大きいことを活かして、群れに餌/Feed the Packのコストなどに使うのもよい。

• スカイシュラウドのビヒモス/Skyshroud Behemothや甲鱗のワーム/Scaled Wurmの上位互換。
• 探査持ちの墓忍び/Tombstalkerとの比較は面白い。墓忍びは、非クリーチャーのカードでもコスト軽減できるが、追放しなければならない。また最大まで下げてもダブルシンボル2マナが必要だが、飛行を持っている。

参考

• カード個別評価：闇の隆盛 - レア