Maverick
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緑白のクリーチャーにサポートを織り交ぜたビート・コントロールデッキ。
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer)
石鍛冶の神秘家が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(1)(白),(T):あなたは、あなたの手札にある装備品カード1枚を戦場に出してもよい。
ソーサリー
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下の緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。緑の太陽の頂点をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
クリーチャー — ウーズ(Ooze)
(緑):墓地からカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードであるなら、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
2/2デュアルランドやフェッチランドを使えるレガシーは多色デッキを組むことが比較的容易ではあるが、やはり色が増えればマナ基盤が不安定となる。そして不毛の大地/Wastelandやもみ消し/Stifleのようなアンチ特殊地形カードにより、多色デッキは何もできなくなることも多い。
Maverickは、Zooから赤の要素を、もしくはバントから青の要素を抜き、安定性を高めたデッキである。 また2色にする事により、不毛の大地/Wastelandのような特殊地形を逆に自分が使う事が容易となる。
石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticの登場により増え始めたデッキだが、緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithの登場により確立された。強力なアタッカーでもあり特殊地形にもアクセスできる聖遺の騎士/Knight of the Reliquary、墓地を利用するデッキやタルモゴイフ/Tarmogoyfに強い漁る軟泥/Scavenging Ooze、装備品等に対処するクァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage、対コンボカードであるガドック・ティーグ/Gaddock Teeg、マナ加速となるドライアドの東屋/Dryad Arborなど、状況に応じて必要なカードをサーチできるようになり柔軟性が高まった。さらにビートダウンに強いコンボのアンチカードであるスレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenの登場により、トップメタの一角となる。
上記のように基本は2色デッキではあるが、罰する火/Punishing Fire+燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsのような3色目をタッチすることも多い。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリアムステルダム11 ベスト8(参考)
- 使用者:Fabian Gorzgen
- フォーマット