パッチステロ

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2013年2月24日 (日) 00:58時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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パッチステロ(Patch Steroid)は、ステロイドの亜種であるマッドステロのさらに細かい派生デッキ

オデッセイ・ブロックスタンダードだったころ、において野生の雑種犬/Wild Mongrel程度しか優秀な共鳴者がおらず、パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomesを投入することでマッドネスカードの効率を上げたもの。パッチワーク・ノームの投入が特徴的なことから、こう呼ばれる。


Patchwork Gnomes / パッチワーク・ノーム (3)
アーティファクト クリーチャー — ノーム(Gnome)

カード1枚を捨てる:パッチワーク・ノームを再生する。(そのクリーチャーが次に破壊されるとき、代わりにそれをタップし、戦闘から取り除き、それに与えられたすべてのダメージを軽減する。)

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Basking Rootwalla / 日を浴びるルートワラ (緑)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)

(1)(緑):ターン終了時まで、日を浴びるルートワラは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回のみ起動できる。
マッドネス(0)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

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Fiery Temper / 癇しゃく (1)(赤)(赤)
インスタント

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。癇しゃくはそれに3点のダメージを与える。
マッドネス(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)


パッチワーク・ノームはブロッカーには向いているが、サイズが小さいためアタッカーとしての性能は低い。それでも、赤によく見られるような無作為に捨てるタイプではないため、共鳴者としては実用的。通常のステロイドの攻撃性をいくらか犠牲にする代わりに、マッドネスの効率を重視したデッキと言える。

マッドネスを経由すると少ないマナで優秀な火力癇しゃく/Fiery Temper)や優秀なクリーチャー(日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla)を次々唱えられ、鬼回りしたときの展開力と爆発力は目を見張る物がある。しかしマッドネスに頼りすぎた構成になっており、大型クリーチャーも少ないため、動きが引きに左右されがちで不安定な面がある。

参考

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