腹黒い夢/Insidious Dreams
提供:MTG Wiki
Insidious Dreams / 腹黒い夢 (3)(黒)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
あなたのライブラリーからカードをX枚探し、その後ライブラリーを切り直し、それらのカードを一番上に望む順番で置く。
黒のレアの夢は捨てた分だけ吸血の教示者/Vampiric Tutor。ただしライフの支払いの代わりに手札を要求する。
いくつものカードをサーチできるというのは特筆すべき点だが、ハンド・アドバンテージの損失が凄まじく、使いづらい。例えば1枚のカードをサーチする場合、魔性の教示者/Diabolic Tutorであればアドバンテージの損失はゼロだが、これは2枚。複数のカードをサーチしようとすればさらに損失が広がってしまう。
コストを逆手に取って「手札を減らしたい」場合には有用であり、ターボバランスではよく使われていた。また、可能な限り多くのサーチカードを投入したいバベルにも採用されていた。
- 対戦相手の終了ステップにうつろう爆発/Erratic Explosionとドラコ/Dracoを仕込み、次の自分のターンにうつろう爆発を唱えて16点強襲というテクニックがある。このコンボのメリットは、腹黒い夢以外には任意の手札2枚しか必要としないこと。2007年のエクステンデッドでは、不朽の理想デッキやターボバランスにこのコンボを仕込むことにより、勝ち手段を増やしている。
- 吠え歯のうろ穴/Howltooth Hollowとは好相性。手札を2枚捨てると秘匿したいカードと吠え歯うろ穴をライブラリーの上に揃えられ、秘匿したカードをプレイする条件も満たしやすい。
2004年9月20日からプリズマティックで他のサーチと一緒に禁止カードに指定される。
関連カード
サイクル
トーメントの夢サイクル。追加コストとして手札を好きなだけ捨てる。黒のレアリティ別のサイクルと、各色のレアのサイクルの2種類が存在する。
黒のレアリティ別のサイクル
- 不安な夢/Restless Dreams
- 不快な夢/Sickening Dreams
- 腹黒い夢/Insidious Dreams
各色のレアのサイクル
- 復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams
- 荒れ狂う夢/Turbulent Dreams
- 腹黒い夢/Insidious Dreams
- 壊滅的な夢/Devastating Dreams
- 郷愁的な夢/Nostalgic Dreams