野生のワーム/Wild Wurm

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2013年12月25日 (水) 02:19時点における61.116.76.220 (トーク) - whois による版
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Wild Wurm / 野生のワーム (3)(赤)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

野生のワームが戦場に出たとき、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けた場合、野生のワームをオーナーの手札に戻す。

5/4

4マナで5/4とそのまま戦場に出ればなかなかのコスト・パフォーマンスだが、戦場に出るときに1/2の確率で手札に戻ってしまう。

これを活かすには早い段階で召喚したいが、序盤で4マナを無駄にするのはかなり痛い。1ターン丸々損することもあるだろう。しかも運が悪ければ、それが繰り返されるのだ。

当然のようにバウンスにも弱く、さらにトランプル回避能力も無いため、構築で使われることはなかった。同じテンペストには、追加コストのデメリットがあるものの、4マナパワー5でさらに飛行を持つラースのドラゴン/Rathi Dragonがおり、そちらの方が使いやすい。

リミテッドにおいては4ターン目に出ればなかなか強力である。しかしダメージレースになっている場合には1度でも手札に戻ってしまうとそれが致命傷になりかねない。採用するかは好みの分かれるところであるが、テンペスト・ブロックでは強力な回避能力であるシャドーがあるためダメージレースが発生しやすかったり、強力なバウンス呪文である転覆/Capsizeコモンにあったりと、このカードにとっては逆風となる要素が多い。

  • 消費するマナで考えるなら、期待値は8マナ。戦場に出るターンで考えるなら、期待値は5ターン目。シングルシンボルにおける5/4バニラの相場はおおよそ6マナ程度。ターンだけ見れば一応相場より早く出れることになるが、お得感はあまりない。もう1マナ安ければ、期待値が6マナ/4ターンとなって、構築でも戦力として十分検討の余地があったのだが。
  • 伏魔殿/Pandemoniumとの併用は悪くない。5点ダメージを与えた後、それぞれ1/2の確率でダメージ再利用か5/4のクリーチャー戦場に残る事になる。
  • デッキワイルドワームとは関係が無い。

参考

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