ゼンディカーの魂/Soul of Zendikar

提供：MTG Wiki

緑の魂はゼンディカーから。到達と、トークンを産み出す起動型能力を持つ。

3/3というそこそこのサイズでボード・アドバンテージが取れるのは強力。本人は到達を持ちブロッカーとしての性能が高いため、これを積極的に戦闘に参加させずクロックを増強できる起動型能力は噛み合ってると言える。仮に除去されても、墓地からインスタント・タイミングで3/3を飛び出させることができるのでこれでも仕事としては上々だろう。

リミテッドにおいては一枚で戦場を制圧、ゲームを決めることが可能な一枚。一方構築では、登場時のスタンダードには同マナ域・同サイズでほぼ確実に6点ダメージを叩き込める自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowedや、色拘束がややキツくなりながらも1マナ軽く同サイズを誇り限定的ながら直接除去も行える高木の巨人/Arbor Colossusなどがライバルとして立ちはだかる。起動型能力によってどれだけ差別化できるかが重要。

• 史上初の到達を持つ神話レアのカード。

関連カード

サイクル

基本セット2015の魂サイクル。いずれも次元/Planeの名を冠した神話レアで、6マナダブルシンボル6/6のアバター。キーワード能力一つと、戦場にいる時と墓地にいる時に起動できる起動型能力を持つ。

• テーロスの魂/Soul of Theros
• ラヴニカの魂/Soul of Ravnica
• イニストラードの魂/Soul of Innistrad
• シャンダラーの魂/Soul of Shandalar
• ゼンディカーの魂/Soul of Zendikar

他にも、アーティファクト・クリーチャーの新たなるファイレクシアの魂/Soul of New Phyrexiaが存在している。

参考

• カード個別評価：基本セット2015 - 神話レア