氷山/Iceberg
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Iceberg / 氷山 (X)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
氷山はその上に氷(ice)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(3):氷山の上に氷カウンターを1個置く。
氷山から氷カウンターを1個取り除く:(◇)を加える。
マナを貯めることができるエンチャント。 最初に場に出すときは、2マナ基本・追加1マナにつき1マナの蓄積。 それ以降は3マナにつき1マナを貯めていける。
打ち消し用に確保しておいたマナを貯めていくことで、一種のマナ加速に使えるエンチャント。 蓄積にはマナだけがあればいいので、マナが余っている限り1ターンにいくらでも貯められるのは優れている。 だが、それなりに重くあまり蓄積効率がいいとは言えず、マナの色も失われてしまう。いささか使いづらいのは否めない。
- 後に作られたアーティファクト、宝石の陣列/Gemstone Arrayに比べると、少々見劣りしてしまう。
エンチャントなので壊されにくい分は有利だろうか。
- これにマナを貯めておいてジョークルホープス/Jokulhaupsへつなぐコンボが、InQuest誌で紹介されたことがある。
これはエンチャントなのでジョークルホープスによって壊されないのがポイントで、その後のマナ量で有利に立てる、というものだが、現実的には重すぎで使いづらい。 後に残るのも無色マナのみのため、色拘束の強い呪文をプレイするまでには多少時間もかかるだろう。
霧氷羽の梟/Rimefeather Owlと組むと蓄積効率が少し上がる。 アイスエイジ・ブロック構築向けの戦略としては物足りないが、コールドスナップのテーマデッキの1つ雪景色/Snowscapeでも用意されているギミック。
何故ならば、マナ能力をプレイするためのコストを支払った時点でそれは氷雪でなくなり、解決してマナを生み出す時点では氷雪ではないからである。 (マナ能力は「スタックに乗らずに即座に解決される」だけであって、それ以外は通常の起動型能力と全く同じ手順を踏んでいる事に注意。)