生ける伝承/Living Lore
提供:MTG Wiki
Living Lore / 生ける伝承 (3)(青)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
生ける伝承が戦場に出るに際し、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を追放する。
生ける伝承のパワーとタフネスはそれぞれ、その追放したカードのマナ総量に等しい。
生ける伝承が戦闘ダメージを与えるたび、あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはその追放したカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
少々手間はかかるが一度だけ自分の墓地にあるインスタントかソーサリーを無料で唱えさせてくれるクリーチャー。
追放したカードによってサイズが決まることもありなるべく重い呪文を追放したい所である。最悪の場合これを経由せずに唱えることも考慮すると、時間への侵入/Temporal Trespass等の探査持ち呪文が適任だろうか。
戦闘ダメージを与えて、能力によって生け贄に捧げることが追放したカードを唱える条件になっている。戦闘ダメージを与える先はプレイヤーに限らずクリーチャーでもよいため、攻撃かブロックさえしてしまえばとりあえず誘発条件は満たせるが、生け贄に捧げる前に戦場を離れてしまうとカードを唱えられなくなる。回避能力を持っていないため、除去はもちろん、接死持ちにも注意。
- 色拘束はきついが死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Deathと相性が良い。墓地にこれを落としておけばアリーシャの能力で攻撃している状態で戦場に戻せるため戦闘ダメージを与えやすくなる。
- 同ブロックで点数で見たマナ・コストが最も大きいのは時間への侵入の11マナ。次いで死の投下/Dead Dropの10マナとなる。これらのカードを追放すればサイズで圧倒でき、更にティムールの激闘/Temur Battle Rage等で二段攻撃が付いたものなら20点以上のダメージを叩き出せる。1ショットキルも狙えるかもしれない。
- 対象に出来るのは墓地に置かれた呪文なので唱えた後に追放領域に置かれる呪文は対象に取れない点に注意。それらを対象に使う場合には別途墓地に落とす手段が必要になる。
- 範囲を広げるとちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusionの14マナが最大となる。