ドメイン
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ドメイン(Domain)は、インベイジョン・ブロック構築で活躍した5色基本土地デッキ。緑と青を中心に、様々なコントロール要素のカードを使用する。
概要
エンチャント
版図 ― クリーチャーは、それらのコントローラーが自分がコントロールする、あなたを攻撃するクリーチャー1体につき(X)を支払わないかぎり、あなたを攻撃できない。Xは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
クリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)
(緑):探索するフェルダグリフはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):ターン終了時まで、探索するフェルダグリフはプロテクション(黒)とプロテクション(赤)を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):探索するフェルダグリフはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから、基本土地カードを最大2枚まで探し、それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
基本土地が揃った時の集団監禁/Collective Restraintの効果は非常に強烈。ほかにも回避行動/Evasive Actionや連合戦略/Allied Strategiesなどの版図カード(所有地カード)、レガシーの兵器/Legacy Weaponなどの多色呪文をフルに利用できる。フィニッシャーには秩序ある渡り/Ordered Migrationやゴブリンの塹壕/Goblin Trenchesなど、除去耐性が高いものが選ばれやすい。
プレーンシフトまでの環境でも存在したが、アポカリプスの強力な多色カードを得てかなり強化されたデッキタイプである。インビテーショナル06のブロック・パーティ戦でも高い使用率と実績を残した。
- 集団監禁のサポートを兼ねるマナ拘束として、世界の荒廃/Global Ruinや破壊的な流動/Destructive Flowを採用するタイプも存在した。特に、後者の破壊的な流動を重視した構成を取るものを「ダークドメイン」と呼ぶ。
- ショックランドの登場で、エクステンデッドでもその姿が散見され始めた。特に部族の炎/Tribal Flamesなどを中心にビートダウンするタイプをアグロドメインと呼ぶ。また、けちな贈り物/Gifts Ungivenを組み合わせたけちドメインなどもある。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリロンドン01 優勝 (参考)
- 使用者:Kai Budde
- デザイン:Brian Kibler
- フォーマット