過去の罪/Sins of the Past

提供:MTG Wiki

2008年2月29日 (金) 18:53時点におけるあさひ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Sins of the Past / 過去の罪 (4)(黒)(黒)
ソーサリー

あなたの墓地にあるインスタント・カードやソーサリー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、あなたはその呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。そのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。過去の罪を追放する。


インスタントソーサリーリアニメイトするような呪文

自身が重い上ソーサリーなので、使ったカードを再利用するよりは大きい呪文釣りたい。 また、最後の効果で自分自身をゲームから取り除くので使い回すのは難しい感じ。

苦痛の命令/Decree of Pain等を使う黒コントロールに差しておくだけでも十分実戦レベルか。 これ専用のデッキを組むなら嵐の獣群/Storm Herdワームの突進/Crush of Wurmsあたりがお勧め。

  • 時のらせんでのマナ・コストの無いカードに関するルール変更により、墓地にあるマナ・コストの無いカードをこれでプレイすることができるようになった。
  • これによりプレイ可能となったカードはゲームから取り除かれたりする訳ではない。あくまで、墓地にあるままプレイ可能になる。
プレイ可能になってからプレイするまでの間に手札ライブラリーに移動した場合、そのターン中に墓地にいってもゲームから取り除かれることはない。

([CR 217.1c])

固定値のマナ6点以上を生成する呪文はラヴニカ:ギルドの都時点で存在せず、簡単にはマナ加速が出来ないようになっている。

  1. 場に嵐の目/Eye of the Storm墓地にいくつかのインスタント/ソーサリーカードがある状態で過去の罪をプレイする。
  2. 嵐の目により過去の罪がゲームから取り除かれ、過去の罪のコピーがプレイできるようになる。
  3. 過去の罪のコピーをプレイ、墓地のカードAをプレイできるようにする。
  4. 墓地のカードAをプレイする。
  5. 嵐の目によりカードAがゲームから取り除かれ、カードAのコピーと過去の罪のコピーがプレイできるようになる。
  6. 過去の罪のコピーをプレイ、墓地のカードBをプレイできるようにする。

嵐の目は「カードプレイ」に対して誘発するが、自身は「コピープレイ」させるだけなので、自分で自分の能力誘発することは無い。 が、過去の罪を絡ませると、「コピーのプレイ」が自動的に「(墓地の)カードのプレイ」に繋がるため、あたかも自分で自分の能力誘発し、ループを起こしているかのような状況に陥る。 これは墓地のインスタントとソーサリーがなくなるまで続くので、結果的に墓地のインスタントとソーサリーを全て嵐の目に「登録」した上で大量のコピーをプレイできると言うことになる。 この工程にトレイリアの風/Tolarian Windsが加われば、やる気デストラクションコースである。


参考

MOBILE