セレンディブのイフリート/Serendib Efreet
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Serendib Efreet / セレンディブのイフリート (2)(青)
クリーチャー — イフリート(Efreet)
クリーチャー — イフリート(Efreet)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、セレンディブのイフリートはあなたに1点のダメージを与える。
マジック黎明期の青らしくないカードの代表格。3マナと安価なマナ・コストであるにもかかわらず、3/4飛行持ちという破格のクリーチャーである。ただし、デメリットとして毎ターン1点のダメージを受ける。このタイプのペナルティ能力は、今の青にはない特色だろう。
タフネス4という、稲妻/Lightning Boltで落ちない点が強力なポイント。黎明期のTropical Sky等の主力クリーチャーとなったほか、現在のエターナルでもフェアリー・ストンピィなどの青系のビートダウンで採用されることがある。
- リバイズドでは手違いにより、イラストがIfh-Biff Efreetとなってしまっていることで有名。枠も緑であるため、ぱっと見ではどちらのカードかさえ分かりづらい。2006年時点での色の役割でなら黒だとも言われてしまっている。
- サマーマジック版では、上記の間違いが訂正され、正しいイラストに直されたが、アーティスト名は誤植されたままだった。このエラーのため、希少度的にはブルーハリケーンを超えるエラーカードとされている(ブルーハリケーンがアンコモンであるのに対し、これはレアであるというのがその大きな理由である)。その希少性のため、海外ではブルーハリケーン以上の値がついている。
- 実際に国内では2015年6月にオンラインショップで480万円の価格が付けられて売りに出されていた[1]。その後在庫がなくなっていることから売れたのではないかと言われ、当時の各コミュニティでちょっとした話題になった。
- 心霊破/Psionic Blastと共にタイムシフトの目玉の1つとして再録が検討されていた。最終的には「単に強力なクリーチャー」ではなく「明らかに壊れている」と判断され、再録は見送られた(→Not Their Time参照)。
- その後From the Vault:Exiledに新規イラストで収録され、新枠での再録となった。
エクステンデッドでは1997年7月1日の制定当時から禁止カードである。