血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire
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Bloodthrone Vampire / 血の座の吸血鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:血の座の吸血鬼はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
1/1吸血鬼の貴族/Vampire Aristocratの下位種。クリーチャー・タイプもならず者が無くなっただけで、同じ吸血鬼である。
能力の修整値は貴族と同じであるが、2マナ1/1と軽い代わりに素のサイズはあまりに貧弱であるため、これを生かせるような構成のデッキでないと使いにくい。
幸いにも、エルドラージ覚醒やモダンマスターズ2015には複数のトークンを生成するカードが多く収録されており、基本セット2011においても絶好の相方と言える組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonがいるなど、リミテッドでは非常に強化しやすいエキスパンションに収録されることが多かった。そのため、その存在感は他の同種のクリーチャーよりもかなり大きい。収録されたエキスパンションに非常に恵まれたカードと言えるだろう。
構築では2マナという軽さと吸血鬼という種族であること、カラストリアの貴人/Kalastria Highborn+恐血鬼/Bloodghastのような生け贄によるコンボが狙えるなどの要因から吸血鬼デッキへの投入が有力視されたこともあったが、当時は生け贄要員としてはより軽い臓物の予見者/Viscera Seerがおり、それで十分とされたため、このカードを見かけることはあまりなかった。