ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums
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WHISPERのテキストは最新のオラクルに対応していません。現在のオラクルでは、ルール文章は「あなたがコントロールするクリーチャーは威迫を持つ。」になっています。
単純に相手は2倍のクリーチャーをコントロールしていないとこちらの攻撃をブロックしきれなくなるため、手数で押すようなウィニー系のビートダウンデッキでは強い。バジリスク能力やランページなど、複数のクリーチャーにブロックされるとお得な能力持ちとのシナジーもよい感じ。
- 全体に「1体でしかブロックされない」効果を与える地元の利/Familiar Groundと対になっていると言える。両者をコントロールしていると、あなたのクリーチャーはブロックされなくなる。
- 「2体以上のクリーチャーにしかブロックされない」効果は、マジック・オリジンにて威迫としてキーワード能力化された。これ自身のオラクルも威迫を用いたものに変更されている。
- この変更に伴い、挙動が若干変更されている。これまではゴブリン・ウォー・ドラム自体が「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」ことを指定していたものの、変更後はクリーチャーそれぞれに「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」能力を与える形になるため、クリーチャーの持つ能力を失わせる効果により無効化できる。
関連カード
自分のクリーチャーにキーワード能力のみを与えるエンチャント。
- セラの祝福/Serra's Blessing →警戒
- 騎士道/Knighthood →先制攻撃
- 空中浮遊/Levitation →飛行
- 威嚇/Intimidation →畏怖
- ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums →威迫
- 熱情/Fervor →速攻
- 怒りの反射/Rage Reflection →二段攻撃
- 怒りの発散/Primal Rage →トランプル
- 真実の確信/True Conviction →二段攻撃、絆魂
威迫をクリーチャーに与える、クリーチャーでないカード。以下のカードのうち、特に色について触れられていない場合赤単色である。
- 威圧の容貌/Imposing Visage - オーラ。エンチャントされているクリーチャーに威迫を与える。(アイスエイジ)
- Gorilla War Cry - インスタント。すべてのクリーチャーに1ターンの間威迫を与える。スロー・トリップ付。(アライアンス)
- 意気沮喪/Demoralize - インスタント。1ターンの間だけ、すべてのクリーチャーに威迫を与える。スレッショルドによりブロックされない。(オデッセイ)
- 向こう見ずな技術/Madcap Skills - オーラ。エンチャントされているクリーチャーに威迫を与える。+3/+0のパワー修整も与える。(ギルド門侵犯)
- グルールの戦唄/Gruul War Chant - 赤緑のエンチャント。自分の各攻撃クリーチャーに威迫を与え、+1/+0のパワー修整も与える。(ドラゴンの迷路)
- 憤激/Lose Calm - ソーサリー。1ターンの間だけ対象のクリーチャーのコントロールを得て、アンタップし速攻と威迫を与える。(タルキール龍紀伝)
ストーリー
ゴブリンの戦太鼓。この太鼓はある一定の規則を持ったリズムで演奏されるが、そのリズム自体には全く意味を持たない。しかし、連日戦場に響くこの太鼓の大音響は敵の精神を消耗させ、恐怖させると共に、命令の伝達手段であると敵に誤解させる意図がある。
この戦太鼓は頭蓋骨を材料とする。中でもセラの天使/Serra Angelの頭蓋骨は最高級品であり、異国の大海蛇/Sea Serpentは重厚な音色で定評があるといわれる。
登場作品
参考
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - コモン1(4種類)
- カード個別評価:第7版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - アンコモン