幽霊暗殺者、ケイヤ/Kaya, Ghost Assassin

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Kaya, Ghost Assassin / 幽霊暗殺者、ケイヤ (2)(白)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)

[0]:クリーチャー最大1体を対象とし、それまたは幽霊暗殺者、ケイヤを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。あなたは2点のライフを失う。
[-1]:各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
[-2]:各対戦相手はそれぞれカードを1枚捨て、あなたはカードを1枚引く。

5

コンスピラシー:王位争奪で新たに登場した白黒プレインズウォーカー忠誠度能力明滅ドレイン手札破壊ドローで、プラス能力を持たない代わりに、自身を明滅することによって忠誠度を初期値に戻せるという変わり種。

±0能力
クリーチャー1体かケイヤ自身を明滅する、このカードの最大の特徴となる能力。
滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojournerと違い戻ってくるのが次の自分のアップキープなので、自身を追放すれば次のターンに確実に初期忠誠度から再び能力を使用できるほか、相手のクリーチャー1体を繰り返し追放して擬似除去のように扱うこともできる。もちろん自分のCIP能力持ちを再利用してもよく、応用性がある。
  • 自身の体を非物質化し、物理的に干渉されなくなることができるというケイヤの背景設定を反映している。
-1能力
吸魂/Syphon Soulとよく似たドレイン。
プレインズウォーカーの忠誠度能力としては地味だが、忠誠度消費の少なさと高い初期忠誠度から繰り返し使うことができる。±0能力で減ったライフの補填も担う。
-2能力
対戦相手に作用するようになった蝶番はずし/Unhinge
2枚分のカード・アドバンテージを得ることができる優秀な能力。±0能力の相方がいない間はこの能力が主軸になる。

戦場への直接的な干渉、自身の延命及びフィニッシャー、カード・アドバンテージと、非常にコントロールデッキ向けの能力が揃っているように見えるが、ブロッカーの排除や最後の数点のライフの押し込みという観点で見るとビートダウンデッキでの採用の芽も充分にあるだろう。

レガシーにおいて正にそこに着目したのがデスブレードによる採用であり、このデッキでは特に石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticとの相性も買われている。同じマナ域で能力的に似たようなものが揃っている精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorと比較すると汎用性や意志の力/Force of Willとの兼ね合いと言ったデッキ構造そのものとの相性では一歩及ばないものの、ライフを直接的に回復させてくれる点や紅蓮破/Pyroblast赤霊破/Red Elemental Blastに引っかからないと言った点で充分に差別化ができている。

ルール

±0能力
-2能力

ストーリー

ケイヤ/Kaya幽霊の暗殺を生業とするプレインズウォーカー/Planeswalkerフィオーラ/Fioraにてマルチェッサ/Marchesaの依頼を受け、パリアノ/Palianoブレイゴ/Bragoを暗殺した。

詳細はケイヤ/Kayaを参照。

その他

参考

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