根の壁/Wall of Roots
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Wall of Roots / 根の壁 (1)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
防衛
根の壁の上に-0/-1カウンターを1個置く:(緑)を加える。毎ターン1回のみ起動できる。
安定したマナ・クリーチャーとして活躍が見込める壁。ブロッカーとしてのサイズも十分で、対戦相手の動きを牽制しながらのプレイングも可能。マナ加速と時間稼ぎを実に器用にこなす。
後のぶどう棚/Vine Trellisとの大きな違いは、召喚したターンにマナ能力が使えるかどうかである。出して即マナを出すことで実質1マナ0/4の壁としても使うことが可能。また、自分のターンでマナ能力を使用してもタップしないのでブロッカーとして残せるのも強みである。どんな状態でもマナが出るため、これからエメラルドの魔除け/Emerald Charmを唱えて停滞/Stasisを破壊したりしていた。
非常に軽量でマナ加速のみならず対戦相手のターンにも確実に1マナを確保してくれるため、ビートダウンのマナ基盤としても活躍が見込め、自分のターンに動きたいが、対戦相手のターンにマナも残したい…と悩むクロック・パーミッションにもありがたいカード。
召集とも相性が良い。召喚の調べ/Chord of Callingがトーナメントレベルで使用できた理由の一つはこのカードだろう。
- ミラージュ・ブロック当時のスタンダードでは緑の壁として花の壁/Wall of Blossomsと双璧を為した。
- マナ・クリーチャーにしては珍しく火力で焼かれにくいのもポイント。
- タップせずにマナを生み出せるため貿易風ライダー/Tradewind Riderとも相性がよい。→アウェイクニング
- 能力の起動制限が「各ターン」1回なのもポイント。適者生存/Survival of the Fittestを使うデッキでは表裏で起動されることもしばしば。
- 1998年のPTQを席巻したデッキのおかげで、このカードの「バグ」が発覚した。詳細はフェイズ・ゼロの項目を参照のこと。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。新たに植物のクリーチャー・タイプを得た。