茨橋の巡回兵/Briarbridge Patrol

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2つの誘発型能力を持つ緑の中堅クリーチャー。

1つ目の能力はクリーチャー１体以上にダメージを与えるたび調査を行う。クリーチャー同士の戦闘になるたび潜在的なカード・アドバンテージを得られる。対戦相手から見ると攻撃されてもブロックしたくないクリーチャーであり、またこれがブロッカーとして立っている場合攻撃しづらくなる。

2つ目の能力は手掛かりを生け贄に捧げることで手札からクリーチャー・カードを戦場に出せる。手掛かり自身の能力を起動して生け贄に捧げる場合1ターンに6マナ支払う必要があるので、なるべく大型クリーチャーを出してテンポを稼ぎたい。タミヨウの日誌/Tamiyo's Journalと組み合わせれば、マナを使わずにライブラリーからクリーチャー・カードをサーチしてすぐに戦場に出す事ができる。

ルール

• 1番目の能力は、1度に何体のクリーチャーにダメージを与えた場合でも調査を行うのは1回だけである。
• 1番目の能力は戦闘ダメージだけでなく、茨橋の巡回兵が発生源であるダメージなら何でも誘発する。格闘や突き抜けの矢/Pathway Arrowsで得た起動型能力によるダメージでも良い。
• 2番目の能力は、手掛かり自身の能力以外で生け贄に捧げた手掛かりも数える。また、そのターンの間で茨橋の巡回兵が戦場に出る前に生け贄に捧げたものも数える。
• 2番目の能力はif節ルールにより、終了ステップが始まる前に3つ以上手掛かりを生け贄に捧げていないと誘発しない。

参考

• カード個別評価：イニストラードを覆う影 - アンコモン