若葉のドライアド/Tendershoot Dryad

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2018年1月20日 (土) 13:15時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Tendershoot Dryad / 若葉のドライアド (4)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたが都市の承認を持っているかぎり、あなたがコントロールしている苗木は+2/+2の修整を受ける。

2/2

新緑の魔力/Verdant Forceと同じ苗木トークン生成能力を持つドライアド。さらに都市の承認を持っていると苗木を強化する能力を併せ持つ。

他のプレイヤーアップキープにもトークンが出せる能力の厄介さは、新緑の魔力の実績の通り。これが出るころには土地5枚前後と他にいくらかのパーマネントを持っているはずなので、これ自身が生成するトークンによりすぐに昇殿を達成できるだろう。回避能力を持たない地上クリーチャーをシャットアウトしつつ、中盤から盤面を取り返しに行くミッドレンジの中長期戦略と合致している。即座に勝利に直結する能力ではないがアドバンテージ源として優れており、アグロは減速を強いられ、コントロールからすればマスト除去となる。

欠点はマナ・コストに対して本体サイズが小さく、これ単体での決定力に劣ること、火力やマイナス修整で落とされやすいこと。同時に収録されている黄金の死/Golden Demise1枚でトークンごとまとめて対処されてしまうのも痛い。野望の試練/Trial of Ambitionのような布告系除去には強く、また環境最有力除去である致命的な一押し/Fatal Pushに引っかからないのは幸いだが、活躍できるかは除去の流行次第といったところ。

除去手段の乏しいリミテッドではこれ1枚で盤面を制圧し、そのまま物量で競り勝てる可能性のあるボム。シングルシンボルなのでタッチでの採用も検討してよい。

参考

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