小剣/Short Sword
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Short Sword / 小剣 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
レオニンの円月刀/Leonin Scimitarの同型再版である基本的な装備品。登場時のスタンダードでも研ぎ澄まされたコペシュ/Honed Khopeshという同型再版が存在する。
主な活躍の場はリミテッド。修整値は最小限ながら、一回りのサイズの差が盤面を変えることはリミテッドでは珍しくない。また、歴史的を参照するカードとのシナジーも期待でき、1マナの軽量アーティファクトであること自体に価値がある。
- イラストでは、ベナリア/Benaliaのステンドグラスの装飾が施されている。
- 名前的に大剣/Greatswordの下位種…と言いたいところだが、こちらにはタフネス修整があるのでそのような関係にあるとは言い難い。
- "Short Sword"とはいわゆる一般的な剣のこと。それまでは単にソードと呼ばれていたものが、馬上からでも地上の歩兵を切りつけることができる騎兵向きの長剣(Long Sword)が発展したことで、それと比較して区別するためにShortを付けて呼ぶようになった。とはいえ歴史的に見てもロングソードの定義は曖昧なものであり、どこからどこまでをショート/ロングと呼ぶかは厳密には決まっていない。なお、スモールソード(Small Sword)はレイピアから派生して生まれたもので、ショートソードとは成立背景が異なる。
- 「小剣」は学術的な分類用語ではなく、和製ロールプレイングゲームで用いられた造語であり、訳語としては適していない。しかし「短剣」ではいわゆるナイフになってしまい、「片手剣」では後年に両手持ちで描かれた場合に矛盾が生じてしまう(両手撃ち/Dual Shotを参照)ため、あえてこの訳を選んだと推測される。