Tetsuo Umezawa
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Tetsuo Umezawa (青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 射手(Archer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 射手(Archer)
Tetsuo Umezawaはオーラ(Aura)呪文の対象にならない。
(青)(黒)(黒)(赤),(T):タップ状態のクリーチャー1体か、ブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
日本人風の名前を持った伝説のクリーチャー。オーラ呪文の対象にならない能力と、タップ状態のクリーチャーやブロック・クリーチャーを除去するタップ能力を持つ。
レジェンドに登場する伝説のクリーチャーの中では割とまともで、質自体は悪くない。3マナ3/3に除去能力があるのは評価に値するが、やはり色拘束の強さが問題。リミテッドでは採用できればトップクラスの性能だが、能力の起動コストを含めてかなりタイトなマナ基盤を要求される。
- オーラ呪文の対象にならない能力は非常に地味だが、統率者戦では拘引/Arrest系や支配魔法/Control Magic系オーラ呪文への耐性になるので意外と役に立つ。
- 補充/Replenishやオーラの移植/Aura Graftなど、対象を取らない方法でオーラをエンチャントすることはできる。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・戦士のクリーチャー・タイプを獲得した。その後、2008年1月18日のオラクル更新で戦士から射手に変更された。
- イラストのTetsuoは中世日本の武士のような風貌で、浮世絵などに見られる似顔絵のような顔をしている。この絵のおかげでアメリカではコレクターに人気のカードらしい。
- Tetsuoは、レジェンドサイクル2小説三部作で主役に抜擢され、敵役のRamses Overdarkと配下の刺客に執拗に命を狙われるが最後まで生き残る。作者のScott McGoughはファンサイトの質問に対して、Tetsuoのオーラ呪文の対象にならない能力とRamsesの能力を意識したと語っている。
- 小説はジャムーラ/Jamuraa大陸南西部が舞台になっており、梅澤俊郎が名と家を残したことがうかがえる。ただし、俊郎はTetsuoの非常に遠い先祖であるため、二人に面識はない。また、現実の発表順で神河物語は小説の2年ほど後になる。
ストーリー
Tetsuo Umezawa(テツオ・ウメザワ)は、マダラ帝国/Madaran Empireの英雄(Imperial champion:役職)。梅澤氏の子孫ハキ・ウメザワの息子で、当代きっての津波二刀流の使い手である。武芸百般に精通しているのみならず、青黒赤の魔術にも明るい。15歳の時、父の代わりに果たした決闘を皮切りにみるみる頭角を表すと、空位となった英雄の座に上り詰める。人望と実力を高めるテツオは、遠征へ旅立つ前にセカナ村/Sekanaへ赴く。そこでは奇妙な化け物が村を苦しめているという……。
- テツオは帝国将軍Shasido Mayasiと決闘を行い、勝利をもって帝国の英雄に選ばれた。その後帝国において不名誉を背負うことを嫌ったShashidoは、名前をKasimirと変え、孤島の隠遁者に身をやつした。
- その人望ゆえか、多彩な人間が彼の下に集っている。副官トー・ウォーキ/Tor Wauki、装具士アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka、治療士ケイ・タカハシ/Kei Takahashiなど。
- またボガーダン/Bogardanの紅蓮術士コロー・メハ/Kolo Mehaも仲間の一人で、彼の子孫である練達の魔術師、ナル・メハ/Naru Meha, Master Wizardがドミナリアにて登場した。残念ながら同時に登場した梅澤家の子孫である逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitiveとは特段シナジーを形成しない。
関連カード
レジェンドの日本人風カード
参考
- マダラ帝国/Madaran Empire
- Assassin's Blade(Tetsuo Umezawa が主役の小説三部作)
- Emperor's Fist
- Champion's Trial
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:レジェンド - レア1
- カード個別評価:Masters Edition 3 - レア