ジョダー/Jodah
提供:MTG Wiki
ジョダー/Jodahはザ・ダークおよびアイスエイジ・ブロックを題材とした小説アイスエイジ三部作の主人公。カードとしてはドミナリアの永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternalが初出。
解説
人間・男性の魔道士。ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishra、カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroogの直系の子孫であり、ヨーティア/Yotia国王族の末裔。毛髪の色は茶色ながら、初対面でジョイラ/Jhoiraがウルザを連想したほどに彼の面影を残している。
幼少期は故郷Giva Province(ギヴァ州)においてVoska(ヴォスカ)に師事しながら魔法の修行をしていた。 やがてChurch of Tal(タルの教会)よりの追跡からの逃亡、イス/Ith卿の救出、メアシル/Mairsilとの戦いを経て、強大な魔術師として成長してゆく。なお、若年期に若返りの泉/Fountain of Youthに落ちて不死の力を身につけており、後に永遠の大魔道師/Arcmage Eternalと呼ばれるまでになった。
一方で、長すぎる人生で体感した記憶による精神的苦痛に苛まれており、定期的にReflecting Mirrorに記憶を「記録」として移し替えることにより、精神の健常性を保っていた。また、氷河期にヤヤと出会うまでに4度の結婚を経験しているものの、不老不死の副作用かすべて子宝に恵まれぬまま死別しており、血族は一人も残していない。
氷河期においては見えざる者の学び舎/School of the Unseenの長となり、五色の呪文を操る大魔道師として友人であるヤヤ・バラード/Jaya Ballardと共に活躍。キイェルドー王ダリアンの暗殺計画阻止を始めとし、世界呪文の立ち会いに至るまで、数々の偉業を成し遂げる。”雪解けの時”/The Thaw末にはついに仇敵メアシルとの決着を果たすと共に、新たなプレインズウォーカーの誕生を目の当たりにする。
長きにわたる多次元宇宙移動の旅からウルザ/Urzaが帰還した際には会談を行い、彼がドミナリアを去って以降何が起こったかを告げている。
ファイレクシアの大侵攻からも無事に生き延び、時のらせん期にはジョイラ/Jhoiraらと遭遇。ドミナリア各地に繋げた抜け道を一行に提供するとともに、時の裂け目/Riftを塞ぐため奔走。命懸けでフレイアリーズ/Freyaliseを説得するなど事態の収拾に努めた。大修復後にはジョイラと結ばれたが、やがてこの関係は破綻した模様である。
ゲートウォッチ/The Gatewatchらが活躍する時代には、再建されたトレイリアのアカデミーの学長を務めている(ストーリー的な整合性から、アカデミーの再建はMagic: The Gathering - Tactics以前と窺える)。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- ドミナリア
- 永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternal
イラストに登場
- ドミナリア
- 氷河期/Time of Ice(右下)
登場作品・登場記事
- The Gathering Dark(小説)
- The Eternal Ice(小説)
- The Shattered Alliance(小説)
- Planar Chaos(小説)
- Future Sight(小説)
- Return to Dominaria: Episode 3/ドミナリアへの帰還 第3話(Magic Story 2018年3月28日 Martha Wells著、名前のみ)
- Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story 2018年4月11日 Martha Wells著)