Reflecting Mirror

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Reflecting Mirror (4)
アーティファクト

(X),(T):単一の対象をとる呪文1つを対象とする。その対象があなたであるなら、その対象を変更する。新たな対象はプレイヤーでなければならない。Xはその呪文のマナ総量の2倍である。


マジック史上最初の「対象の変更をする」効果を持つカード

自分を狙ってきた呪文を他のプレイヤーに跳ね返せるわけだが、アーティファクトなので存在していることが対戦相手からもまるみえ。 かつ必要コストもはっきりわかっているので、奇襲性がまったくなく使いづらい。

しかもプレイヤーを狙う呪文には「対戦相手」を対象に選ぶものが多いので、これが出ていても反射できないケースも多い。

実際に「反射」することはほとんどないが、例えばこれが出ていて2マナが使えるような相手に直接稲妻/Lightning Boltを撃つことは躊躇するだろうから抑止力のような効果は期待できる。 とはいえ、そのためだけにカードスロットと4マナを使う価値があるかどうかは疑問。

後にこのカード同様「プレイヤー狙い」呪文を跳ね返すリバウンド/Reboundが作られている。

[編集] ストーリー

アメコミWayfarerシリーズではテイザー/Taysirからクリスティナ/Kristinaへの求婚の贈り物として登場。この思い出の品に一瞬気を取られたクリスティナはRavidel(ラヴィデル)に放った必殺の嵐の運び手/Storm Seekerを跳ね返され自滅してしまう。クリスティナが絶体絶命の窮地に立たされる、アメコミ唯一のシーンである。

小説The Gathering Darkでは主人公ジョダー/Jodahが師Voska(ヴォスカ)から受け継いだ鏡として登場する。これが重要な役割を後々に果たしていくことになる。

[編集] 参考

MOBILE