タックル蛆/Takklemaggot
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- 最初はクリーチャーを宿主にし、毎ターン、タフネスを下げて弱らせていく。
- 宿主としていたクリーチャーが死んだら、別のクリーチャーに宿主を変える。新しい宿主は、前の宿主のコントローラーが決める。自分のクリーチャーでも他のプレイヤーのものでもよい。
- 別の宿主となるクリーチャーがいないなら、プレイヤーを宿主にする。最後の宿主クリーチャーのコントローラーを宿主に選び、以後毎ターンライフを1ずつ奪う。
という、大きく3つの動きをすることになる。当然、これを出した側(クリーチャー&プレイヤー自身)も被害を受ける可能性があるが、これを使う側がノンクリーチャーデッキならば、一方的に対戦相手だけに被害を与えることができる。
かなり緩慢で、トーナメントレベルかというと厳しいところ。大型クリーチャーの除去にはほとんど使えないが、ウィニー相手には割とよく効く。大型は恐怖/Terrorなどで除去しつつこれで小物を除去、最終的にプレイヤーを削っていくという戦略を考えよう。
- タイムシフトでの再録候補として検討されたが、現在のルール文章が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いルール文章を持つカードとして、代わりに巨大カキ/Giant Oysterが再録されている[1]。
ルール
- クリーチャーが死亡した理由をこのカードは意識しない。これがついているクリーチャーが破壊効果やダメージで死亡しても、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び戦場に戻ろうとする。
- 神の怒り/Wrath of Godなどでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。
- クリーチャーが墓地に置かれなかった場合は、これは戦場に戻れない。バウンスされたり追放された場合などが該当する。
- これが戦場に戻る際は、対象は取らない。よって、これが戦場に戻ったときに被覆や呪禁を持つクリーチャーをつける先として選ぶことが可能である。
参考
- ↑ Not Their Time(Latest Developments 2006年10月6日)