謎めいた君主、イェンネット/Yennett, Cryptic Sovereign
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Yennett, Cryptic Sovereign / 謎めいた君主、イェンネット (2)(白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行、警戒、威迫
謎めいた君主、イェンネットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたはそれを、それのマナ総量が奇数であるなら、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。それを唱えなかったなら、カード1枚を引く。
飛行、威迫、警戒と3つのキーワード能力に加え、攻撃に参加するたびにライブラリーの1番上のカードをマナ・コストを支払うことなく唱えるか、ドローできる能力を持つスフィンクス。
5マナ3/5のサイズはやや物足りないが、2つの回避能力に加えて警戒も持つため積極的に攻撃していける。特に多人数戦である統率者戦では、隙のある対戦相手を狙いつつ防御も固められるため、有用な組み合わせと言える。
コスト踏み倒しの能力は奇数のみと不安定。しかし少なくともドローにはなるため、毎ターンカード・アドバンテージを稼いでくれる。とはいえ、やはりデッキ構成に気を配り、積み込み系の呪文でサポートすることで最大限の威力を発揮するようにしたい。
- 公開したカードが奇数でも、唱えることを選ばずそのまま引いてもよい。
- 「奇数を好む」クリーチャーとしては、過去に虚空の選別者/Void Winnowerがいた。点数で見たマナ・コスト、パワー、タフネス、コレクター番号が奇数で揃えられている点も類似している。なんらかの関係性があるのか、偶然の一致なのかは不明。
ストーリー
イェンネット/Yennettはスフィンクスの君主。女性。3本の角と3つの眼、豹のような胴体を持つ(イラスト)。
大抵のスフィンクスは孤独に生き、その秘儀的な知恵と洞察を自身の内に留める――だがイェンネットは大抵のスフィンクスではなかった。知識は力である、そう彼女は信じており、その力を用いて女王となったのだ。彼女の魔法は未来のある瞬間を掴み取り、現在に引きずり込むものである。