ヨーグモスの不義提案/Yawgmoth's Vile Offering

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Yawgmoth's Vile Offering / ヨーグモスの不義提案 (4)(黒)
伝説のソーサリー

(伝説のソーサリーは、あなたが伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしているときにのみ唱えられる。)
墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード最大1枚と、クリーチャーやプレインズウォーカー合わせて最大1体を対象とする。その前者をあなたのコントロール下で戦場に出す。その後者を破壊する。ヨーグモスの不義提案を追放する。


伝説のソーサリーリアニメイト単体除去

どちらの効果も概ね3~4マナ相当であり、両方が噛み合った時のコスト・パフォーマンスは高い。また、どちらかの効果だけでも使うことができるため柔軟性も高く、アドバンテージの面で損をしにくい。

ただし、伝説のソーサリーゆえの弱点も大きく、特に除去呪文にとって「唱えたいのに唱えられない」という状況が発生し得る点は致命的。少数のフィニッシャーに頼るようなデッキとは相性が悪い。伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーをある程度採用できるビートダウンデッキ向けか。

リミテッドでは非常に強力。伝説のクリーチャーが数枚取れないと使いにくいが、カット目的だけでも優先度は高い。

関連カード

サイクル

ドミナリア伝説のソーサリーサイクル。各1枚ずつと多色に1枚の合計6枚が、それぞれのレアに存在する。

これらはドミナリア/Dominaria次元/Planeの歴史を象徴する出来事をカード化したものであり、いずれもフレイバー・テキストが「数世紀前(Centuries ago)」で語り始められる。

ストーリー

4205ARドミナリア/Dominariaファイレクシア/Phyrexiaの戦争の中で愛するハナ/Hannaを失ったジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen。ファイレクシアに拘束された彼の前にヨーグモス/Yawgmothの力によって蘇生したハナが現れた。ジェラードは敵の手中からハナを取り戻すため、ヨーグモスに忠誠を誓ってしまう。ヨーグモスはジェラードとウルザ/Urzaの2人に一騎討ちさせ、勝者には望みの褒美を与えようと提案をする。ジェラードの望みは愛するハナの解放であったが…(→偽り/Jilt#ストーリー)。

数世紀前、狂える神が単純な取引を提案した。

参考

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