秘密のランデブー/Secret Rendezvous
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2021年6月27日 (日) 20:10時点におけるAcidalkali (トーク | 投稿記録)による版
ドローの苦手な白でありながら3マナで3枚も引けるソーサリー。
ただし白の理念である平等に則り、あなただけでなく対戦相手にも3枚引かせてしまう。このため2人対戦ではこのカードを消費している分だけアドバンテージを失ってしまう。
使うタイミングはよく考えたい。「あと1枚でもドロー出来れば、このターンに勝利できる」という場合や、多人数戦で結託する相手と共にアドバンテージを得る場合など。
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsが自分の場に出ていれば、相手のドロー枚数を1枚に抑えることも出来る。またすでに自分のターンに相手が選択/Opt等でカードを引いていれば、一方的に自分だけドローすることも可能。逆に相手の場にナーセットがいる場合は、相手にただアドバンテージを与えることになるので要注意。
- 地獄界の夢/Underworld Dreamsが場に出ている状況であれば、最後のひと押しにも使えるかもしれない。ただし、このカードを採用しているデッキではもっと強力なドロー呪文(例えば、深淵への覗き込み/Peer into the Abyssなど)を採用するほうが賢い。相手が切削デッキなどで想定よりライブラリーの枚数が少なく、ドロー枚数が足りない時の保険程度には使えるか。
- Mark Rosewaterによれば、2人対戦の白ウィニーに利用されない形で複数枚のドローを行えるようデザインされたカードであり、多人数戦での協力を意識している[1]。統率者戦用セットに収録していないのは枠の確保に時間がかかり収録が遅れるためだとのこと[2]。
余談
ランデブーとは、フランス語で「2人の人間が時間と場所を決めて出会うこと」を意味する。いわゆる、デート。イラストでは、2人が一緒に勉強をしているように見える。
フレイバーテキストも、協力を意識したものに。
ストリクスヘイブンの五つの大学は生徒たちの自然な競争を促進しているが、すべての障壁を超える絆もある
参考
- ↑ I have to express my extreme disappointment in...(Blogatog 2021年4月2日 Mark Rosewaterのブログ)
- ↑ If Secret Rendezvous is meant to be a political...(Blogatog 2021年4月2日 Mark Rosewaterのブログ)