洗い落とし/Wash Away

提供:MTG Wiki

2022年2月7日 (月) 20:44時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Wash Away / 洗い落とし (青)
インスタント

切除(1)(青)(青)(あなたはこの呪文を切除コストで唱えてもよい。そうしたなら、角括弧の中の記述を削除する。)
〔オーナーの手札から唱えられていない〕呪文1つを対象とする。それを打ち消す。


対象手札から唱えられていない呪文に限定された打ち消し呪文。切除コストで唱えると限定部分を無視する。

スタンダード内に限っても、フラッシュバック降霊墓地)、予顕衝動的ドロー追放領域)、レンジャー・クラス/Ranger Class(レベル3/ライブラリー)、願い/Wishゲームの外部)など、手札以外から呪文を唱えさせる効果能力を持つカードは多い。それらをわずか1マナで無効化できる効果は大きく、特にフラッシュバックはコストが重く設定されているため打ち消せた時は大きなテンポ・アドバンテージを得られる。切除コストで唱えたとしても取り消し/Cancelマナ・コスト、効果は同じであり取り回しは悪くないためメインデッキからの採用も検討できる。

登場時のスタンダード環境記憶の氾濫/Memory Deluge感電の反復/Galvanic Iterationなどフラッシュバックとコピー呪文でアドバンテージを稼ぐデッキが幅を利かせていたが、フラッシュバック・コピー対策として汎用性に優れるゼロ除算/Divide by Zeroに圧倒されてこちらの採用率は伸び悩んだ。後にゼロ除算が禁止カードに指定されると、後釜として採用率を伸ばした。

  • 手札以外から唱えられた呪文のほか、呪文のコピーなど、唱えられていない呪文も1マナで打ち消せる。
  • スタンダード外のフォーマットでは、統率領域から唱えられる統率者に対する強力なアンチカードになる。

[編集] 参考

MOBILE