放浪者/The Wanderer (ストーリー)

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放浪者/The Wanderer灯争大戦初出のキャラクター。カードとしては灯争大戦の放浪者/The Wandererが初出。

目次

解説

出身や本名がすべて不明の謎めいたプレインズウォーカー/Planeswalker。女性。(イラスト

彼女はプレインズウォークしないよう努力することに悩まされている。次元/Planeを移動することに疲労を伴う通常のプレインズウォーカーと違い、彼女は瞬時に連続してプレインズウォークすることができるが、代わりに集中していなければ次元から次元へ出鱈目にプレインズウォークしてしまう。

彼女は敏腕で恐るべき戦士である。自分へ向けられた物理的エネルギーを吸収しマナに変換する魔法を持ち、そのマナをブロードソードに込めることで強大な敵も一撃で倒すことができる。さらに自身の特質を使い、連続プレインズウォークによって相手の背後へ瞬間移動することも可能である。

彼女が何処からきたのか、なぜ彼女のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが他と異なるのかは彼女の多元宇宙/Multiverseを渡る旅の核心であるが、彼女は自身の目的を全く隠している。少なくともその旅は平和的な解決を迎えそうにない。

経歴

War of the Spark: Ravnica

次元間の標/Interplanar Beaconに呼ばれラヴニカ/Ravnicaへやってきたプレインズウォーカーの1人。ゲートウォッチ/The Gatewatchと協力しニコル・ボーラス/Nicol Bolasの軍団と戦った。サルカン・ヴォル/Sarkhan Volとは知己らしい反応を見せる。

登場

登場カード

カード名に登場

灯争大戦
放浪者の一撃/Wanderer's Strike
神河:輝ける世界
放浪者の介入/Wanderer's Intervention

フレイバー・テキストに登場

イコリア:巨獣の棲処
刃による払拭/Blade Banish
神河:輝ける世界
執政の権限/Regent's Authority(「皇」として)、放浪者の介入/Wanderer's Intervention幼き日々/When We Were Young(「皇」として)、現実への係留/Anchor to Realityタミヨウの保管/Tamiyo's Safekeeping
神河:輝ける世界統率者デッキ
永久忠義の義丸/Yoshimaru, Ever Faithful

イラストに登場

灯争大戦
放浪者の一撃/Wanderer's Strike
イコリア:巨獣の棲処
刃による払拭/Blade Banish
神河:輝ける世界
放浪者の介入/Wanderer's Intervention幼き日々/When We Were Young(幼少期)、現実への係留/Anchor to Realityタミヨウの保管/Tamiyo's Safekeeping

登場作品・登場記事

灯争大戦
神河:輝ける世界

その他

  • 初めてプレインズウォーカー・タイプを持たないプレインズウォーカー・カードとして登場した。
    • Mark Rosewaterは自身のブログで、「放浪者は既知の人物ですか?」という質問に対して「放浪者はあなた自身だ」と回答しているが、これはエイプリルフールのジョークである[1]
    • 神河:輝ける世界にてついにその出自が明らかになったが、本名は不明のままであり相変わらずタイプを持っていない。メインストーリー第1話で「皇は名を明かしてはならない」と語られており、本名を持たないというわけではないようだ。

脚注

  1. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ 2019年4月1日)

参考

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