思慮深い達人/Covert Technician

提供:MTG Wiki

2022年3月5日 (土) 22:36時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Covert Technician / 思慮深い達人 (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)

忍術(1)(青)((1)(青),あなたがコントロールしていてブロックされなかった攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札にあるこのカードをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
思慮深い達人がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札にありマナ総量がそのダメージの点数以下であるアーティファクト・カード1枚を戦場に出してもよい。

2/4

サボタージュ能力アーティファクトの限定的な踏み倒しができる人間忍者アーティファクト・クリーチャー

素の状態では踏み倒し範囲が2マナ以下と狭く、重いカードを踏み倒すには相当強化しなければならず手間がかかる。したがって、基本的には豪快な踏み倒し手段というより、手数を増やしてテンポ・アドバンテージを得るための能力である。

回避能力がないので、装備品などによるサポートがなければ忍術での誘発が基本となる。忍術は奇襲性があるかわりにボード・アドバンテージを得にくいという欠点があったが、サボタージュ能力がそれを補っている。1ターン目にアーティファクト・クリーチャーを出し、2ターン目でそれを忍術のタネにした後に能力で出し直す、という動きができれば理想的。尻でっかちP/Tを持つので、攻撃が通しにくい状況でも最低限として働けるのは美味しいところ。

神河:輝ける世界アーティファクトがフィーチャーされているため、リミテッドでもそれなりに踏み倒す対象に恵まれている。ネットワークの攪乱者/Network Disruptorから上記の理想的ムーブが決められる点も見逃せない。

構築ではリミテッドと比較してクリーチャー戦の比率が下がったり除去が入れやすくなる分、誘発が狙いやすくなる。裏を返せば除去で忍術が妨害されやすくなる点は注意。登場時のスタンダードならETBおよび回避能力持ちの1マナアーティファクト・クリーチャーとして、ネットワークの攪乱者に加えシルヴァー・レイヴン/Silver Ravenも使えるので安定性が高い。

参考

MOBILE