ラノワールの緑後家蜘蛛/Llanowar Greenwidow
提供:MTG Wiki
Llanowar Greenwidow / ラノワールの緑後家蜘蛛 (2)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達、トランプル
版図 ― (7)(緑):あなたの墓地にあるラノワールの緑後家蜘蛛をタップ状態で戦場に戻す。これは「このパーマネントが戦場を離れるなら、これを他のいずこかに置く代わりに追放する。」を得る。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき(1)少なくなる。
到達とトランプルを持ち、一度だけ自力で墓地から蘇ることができる緑の蜘蛛。
基礎スペックは3マナ4/3に加えキーワード能力2つと、緑らしくコスト・パフォーマンスが高く、リミテッド基準ならばこの時点でボムレアと評せる。
トランプルのおかげで攻めやすく、また到達持ちでパワーも恵まれているので相手の中型フライヤーまで封じ込められる。自己リアニメイトも合わせれば2回までチャンプブロックもできるので終盤のファッティの猛攻も怖くない。
リアニメイト能力の起動コストは素の状態では8マナと非常に重いが、版図に応じて軽減されるため多色デッキでの利用が前提となる。最大値ならば本体と同じコストで復活することが出来る。リミテッドでも緑を選ぶなら3色以上の版図軸になっているはずなので5マナくらいの現実的なコストで出しやすい。
スタンダード環境ではトライオームの存在もありさらに安定して能力を利用できるが、似たような自己リアニメイト能力(コストは重めだが繰り返し利用可能)を持つしつこい負け犬/Tenacious Underdogが環境を席巻している事で墓地利用への警戒が強くなっており、その負け犬と相討ちになってしまうタフネスである点が少し厳しいか。