ラノワールの緑後家蜘蛛/Llanowar Greenwidow
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クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達、トランプル
版図 ― (7)(緑):あなたの墓地にあるラノワールの緑後家蜘蛛をタップ状態で戦場に戻す。これは「このパーマネントが戦場を離れるなら、これを他のいずこかに置く代わりに追放する。」を得る。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき(1)少なくなる。
到達とトランプルを持ち、一度だけ自力で墓地から蘇ることができる緑の蜘蛛。
基礎スペックは3マナ4/3に加えキーワード能力2つと、緑らしくコスト・パフォーマンスが高く、リミテッド基準ならばこの時点で強力である。
トランプルのおかげで攻めやすく、また到達持ちでパワーも恵まれているので相手の中型フライヤーまで封じ込められる。自己リアニメイトも合わせれば2回までチャンプブロックもできるので終盤のファッティの猛攻を食い止める時間稼ぎ役としての活躍が見込める。
リアニメイト能力の起動コストは素の状態では8マナと非常に重いが、版図に応じて軽減されるため多色デッキでの利用が前提となる。最大値ならば本体と同じコストで復活することが出来る。リミテッドでも緑を選ぶなら3色以上の版図軸になっているはずなので5マナくらいの現実的なコストで出しやすい。
登場時のスタンダード環境ではトライオームの存在もありさらに安定して能力を利用できるが、繰り返し利用可能な自己リアニメイト能力を持つしつこい負け犬/Tenacious Underdogの存在により墓地利用への警戒が強くなっており、その負け犬と相討ちになってしまうタフネスである点が少し厳しいか。
[編集] MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Llanowar Greenwidow / ラノワールの緑後家蜘蛛 (2)(緑)クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達、トランプル
版図 ― (5)(緑):あなたの墓地にあるラノワールの緑後家蜘蛛をタップ状態かつ最終カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき(1)少なくなる。
2024年1月12日、MTGアリーナにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた。
版図アーキタイプを強化する目的で、起動型能力の素のコストが(2)下がり、最終カウンターを用いる形に変更された[1]。