人体改造機の供犠台/Transmogrant Altar
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アーティファクト
(黒),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:(◇)(◇)(◇)を加える。
(2),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:無色の3/3のゾンビ(Zombie)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarの派生型である供犠台。
アシュノッドの供犠台やファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altarなどの先達が無限マナコンボのパーツになっていたせいか起動にマナとタップを要求するようになり、簡単には暴れられなくなっている。一方で、クリーチャーをゾンビ・アーティファクト・トークンに改造する機能が追加された。マナ生成によりクリーチャー展開を加速しつつ、小型クリーチャーやPIG能力持ちのクリーチャーを改造して戦力を拡大する、というのが主な流れ。
アンコモンであり、登場時は無限ループを作れるカードの再調整も見られる状況だったため仕方のないことだが、やはりタップによるもたつきが気になるところ。そのままでは生み出したマナを同じターン中にクリーチャー改造に使う、ということもできないので採用するならばやや遅めのデッキになるか。良き相棒の登場が待たれる。
能力自体は悪くなく、マナ加速手段が多くない黒にとって早めにフィニッシャーにアクセスできるのはありがたい。クリーチャー改造も生け贄を並べる体制が整えば無視できないサイズのゾンビ・アーティファクト軍団を次々と量産でき、特に登場時の環境では優秀なトークン生成カードも多いため一考の余地はある。サクり台としては肉削ぎ屋/Fleshtakerなど更に軽いカードがライバルになるが、多くはクリーチャーのため無色アーティファクトであることで差別化したい。
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参考
- 『兄弟戦争』のトークン(Daily MTG 2022年11月7日)
- マナ能力を持つアーティファクト・カード
- カード個別評価:兄弟戦争 - アンコモン