不機嫌な一匹狼/Ill-Tempered Loner
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クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
不機嫌な一匹狼がダメージを受けるたび、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに、そのダメージに等しい点数のダメージを与える。
(1)(赤):ターン終了時まで、不機嫌な一匹狼は+2/+0の修整を受ける。
日暮(プレイヤーが自分のターンに呪文を唱えなかったなら、次のターンに夜になる。)
Howlpack Avenger / 吠え群れの報復者
〔赤〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
あなたがコントロールしているパーマネント1つがダメージを受けるたび、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。吠え群れの報復者はそれに、そのダメージに等しい点数のダメージを与える。
(1)(赤):ターン終了時まで、吠え群れの報復者は+2/+0の修整を受ける。
夜明(プレイヤーが自分のターンに2つ以上の呪文を唱えたなら、次のターンに昼になる。)
日暮/夜明で変身する両面カード。火吹き能力と怨馬/Spitemareのようなダメージ反射能力を持つ狼男で、第2面では味方パーマネントへのダメージでも反射を行うようになる。
ブロックして討ち取ると1:2交換を取られたり本体火力を飛ばされたりし、かといって攻撃を通しても起動型能力で大ダメージを与えられるというジレンマを迫るカード。髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashingのようなプレイヤーを対象にできない火力と組み合わせ、能動的に誘発させていくのもよいだろう。第2面はさらに爆発力が上がり、十分にクリーチャーを並べていれば適当な全体火力がエンドカードとなりうる。
後の機械兵団の進軍から登場したバトルとも相性が良い。これが第2面であるときにあなたのバトルがダメージを受けると、それによって誘発するのでコントロールする全バトルを倒すことができる。また、バトルは守備値が0になってもそれの誘発型能力がスタックにある間は戦場に残るので、ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran等のダメージを増加させる置換効果の影響下で守備値が0になったバトルにダメージを与え続けることで無限にダメージを増加させられる。最終的に対戦相手を対象とすればそのままゲームエンドとなる。
クリーチャー戦が主体のリミテッドではとても強力。第2面になれば戦闘を大きく有利にできるが、インスタント除去で計算を狂わされないように相手の残りマナはよく見ておこう。
- 絆魂と破壊不能を得た状態でダメージを受けると、自身を対象にし続けることで無限ライフが可能。スタンダードで同居する天使火の覚醒/Angelfire Ignitionなら1枚で両方得ることができる。+1/+1カウンターが置かれていればオリバクの随員/Ollenbock Escortでも可。後者はイニストラード:真紅の契りのリミテッドでも実現する可能性がある。
- 第2面の能力によるダメージの発生源はこのカードである。ダメージを受けたパーマネントではないことに注意。