ギル=ガラドの討死/Fall of Gil-galad
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2023年8月23日 (水) 10:20時点におけるSumikazu Fushigi (トーク | 投稿記録)による版
Fall of Gil-galad / ギル=ガラドの討死 (1)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 占術2を行う。
II ― あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター2個を置く。
III ― あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、それでないクリーチャー最大1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者は「このクリーチャーが死亡したとき、カード2枚を引く。」を得る。その後、その前者はその後者と格闘を行う。
最後の同盟の戦い/War of the Last Allianceにて、サウロンと相討ちとなったエルフの王を歌った英雄譚。
- I-
- 占術。直接的なアドバンテージには繋がらないが、これ自体が軽いので序盤の事故に耐性を得られる。
- ただし、第Ⅱ章以降はクリーチャーをコントロールしていないと何も起こらない。
- 事前にクリーチャーを置けていない場合、2マナで出せるのであればそちらを優先したい。
- II-
- 2倍戦闘の成長/Battlegrowth。厳密にはあなたのクリーチャーにしか乗らず、分割して置くことは出来ない違いもある。
- シンプルに戦闘に強くなれる他、第Ⅲ章の布石としても便利。第Ⅱ章なので奇襲性はなく、直前に除去を食らうと無駄に終わる点には注意。
- III-
- 格闘。自分のクリーチャーが死亡した場合は2枚ドローできる。
- 一方的に除去するのはもちろん、相討ちになってもカード・アドバンテージを得られる。逆転の手を探す目的であればわざと負ける格闘を行ってもよし。
- 死亡時のドローはそのターン中は持続、格闘の相手は選ばなくてもよいので、何かしらのリソースに使いたいなら格闘させずにPIGの付与で済ませるとよい。
- 相討ちになってもメリットのある格闘ということで、接死持ちの小型クリーチャーとは特に相性が抜群。
第Ⅰ章は直接アドバンテージにならず、第Ⅱ章からはクリーチャーがいなければ無意味。やや隙はあるが、前述の通りこれ自体が2マナと軽い。第Ⅲ章まで無事に活用できればカード・アドバンテージに繋がるので、ビートダウンでは地味ながら潤滑油からアドバンテージ源にといぶし銀な働きを見せてくれる。インスタント・タイミングの除去手段が乏しくなるリミテッドでも強力。
- サイクル中唯一、指輪があなたを誘惑する能力を持たない。
関連カード
- 最後の同盟の戦い/War of the Last Alliance
- イシルドゥアの自筆の記録/Scroll of Isildur
- 一つの指輪は、すべてを統べ/One Ring to Rule Them All
- 行きて帰りし物語/There and Back Again
- ギル=ガラドの討死/Fall of Gil-galad
ストーリー
ギル=ガラドの討死(瀬田貞二訳ではギル=ガラドの没落)/Fall of Gil-galadは中つ国/Middle-Earthの詩歌(イラスト)。
エルフ/Elfの王ギル=ガラド/Gil-galadの偉大さと彼を失った悲しみを歌ったエルフの歌。
作中では「旅の仲間」で、ビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsがエルフ語から訳したものの一部をサム/Samが諳んじた。