水晶の岩屋/Crystal Grotto
提供:MTG Wiki
Crystal Grotto / 水晶の岩屋
土地
土地
水晶の岩屋が戦場に出たとき、占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
(T):(◇)を加える。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
ETB能力で占術できる、マナフィルター能力を持つフィルターランド。ゆらめく岩屋/Shimmering Grottoとザルファーの虚空/Zhalfirin Voidの間の子で、それぞれの上位互換。
ゆらめく岩屋系列のカードとしては初となる、ETBで仕事ができるカード。色マナ生産でテンポを失いがちなこの手のカードにとって、それをいくらか補える能力がついているのは嬉しい。とは言え、団結のドミナリア登場時のスタンダードにはペインランドやトライオームといった優秀な多色土地があるため、構築での優先度は高くない。
団結のドミナリア登場直後のスタンダードでは、単色デッキにおいて占術のみを目当てに数枚採用されることがあった。これは「土地のスロットに入れられるマナ基盤以外の役割を持てる土地」の選択肢が少なかったため。しかし直後の兄弟戦争でミシュラの鋳造所/Mishra's Foundryが登場してからは、そちらに取って代わられる形で姿を消していった。
リミテッドではタッチした3色目などの確保に貢献してくれるので重宝され、統率者戦などシングルトン構築の3色以上のデッキでも有用。