5人のドクター/The Five Doctors
提供:MTG Wiki
The Five Doctors / 5人のドクター (5)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
キッカー(5)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(5)を支払ってもよい。)
あなたのライブラリーや墓地からドクター(Doctor)・カード最大5枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。これによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、ライブラリーを切り直す。この呪文がキッカーされていたなら、それらのカードをあなたの手札に加える代わりに戦場に出す。
6マナでドクターを5枚までサーチ・回収できるソーサリー。キッカー込み11マナでそれらを戦場に出す。
本体がクリーチャーとはいえ、同じく5枚までサーチできるティアマト/Tiamatが7マナ・5色だったことを考えるとキッカー抜きでもコスト・パフォーマンスとして妥当なライン。踏み倒しに必要なマナは膨大ながら、マナ加速を得意とする緑単色で完結するので、統率者戦のカードプールや初期ライフの大きさを考えれば決して非現実的という程では無い。シングルトンかつ100枚デッキの統率者戦において、統率者に指定できないソーサリー、打ち消しへの弱さなども考えると依存しすぎる構築は流石に無謀だろうが、実質的な勝ち手段の一つとして採用しておく価値はあるだろう。
ドクターというクリーチャー・タイプ自体、ドクター・フー統率者デッキ固有のものであり、登場時点で15種類しか存在せず、今後追加される見込みも、同様のコラボレーションが無い限りは小さいのは短所。元々統率者に指定されることを想定されたクリーチャー・タイプであるため、能力としては互いに利用しやすいものも多いのだが、どうしてもコンボの道筋が制限されがち。可能ならば多相なども活用して、最終的な勝ち手段の候補は複数持っておきたい。