アイゾーニ/Izoni

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アイゾーニ/Izoniラヴニカのギルド初出のキャラクター。カードとしてはラヴニカのギルドの千の目、アイゾーニ/Izoni, Thousand-Eyedが初出。

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの一つ、ゴルガリ団/The Golgari Swarmに所属するエルフ/Elfデヴカリン/Devkarin)のシャーマン。女性。顔には蜘蛛を象った模様が描かれている(イラスト)。

ズデニア/Zdeniaの不審な死の後、アイゾーニはその地位を受け継ぎ、デヴカリンを率いる高司祭マトカ/Matkaとなった。彼女は昆虫や蜘蛛を操る能力で知られており、姿を現すときには必ず、周囲を這い回る一つ以上の虫の群れを連れている。その歩く姿は、まるで地面を滑るかのように映る。

彼女は毒物や薬物に対して強い免疫を持ち、素手でそれらに触れても何ら害を受けない。

経歴

War of the Spark: Forsaken

アイゾーニはゴルガリを再びデヴカリンのものにすべく、仲間を集めヴラスカへの反抗を企てていた。ヴラスカも彼女の野心には気づいていたが、明確な証拠がないまま処分すればギルドに内紛をもたらすことは明らかだった。

そんな中、ヴラスカの協力者セヴリヤ/Cevraya前ギルドマスターの遺児であるMyczil Savod Zunich(ミクジル・サヴォド・ズニク)を連れて現れる。セヴリヤが提示した毒蜘蛛入りの瓶は、アイゾーニがデヴカリン内の権力を独占するためにミクジルを暗殺しようとした証拠であった。こうしてアイゾーニの裏切りの噂は広がり、ミクジルは親の仇であるヴラスカと和解した。

だが、これこそがヴラスカの、そして彼女についたドビン・バーン/Dovin Baanの策であった。ドビンから受け取った毒蜘蛛を悪事の証拠としてでっち上げることで、ヴラスカはゴルガリ内の支配を確実なものにしようとしていた。

ファイレクシア戦争後

ファイレクシア戦争が終結すると、彼女はギルドマスターでありながら新ファイレクシア/New Phyrexiaの手先に成り下がったヴラスカを大々的に非難し、ゴルガリ全体にヴラスカ不信の流れを作った。ヴラスカの一件でゴルガリの地位は激しく低下したが、それでも彼女は自身をギルドマスターに据えてゴルガリを立て直す機会を伺っている。

カルロフ邸殺人事件

連続殺人事件の証拠と思しき花粉を手に入れたアルキスト・プロフト/Alquist Proftは、解析のためアイゾーニの元を訪れた。彼女の分析によれば、この花粉が自然物であることは間違いないが、ラヴニカではついぞ見たことがない物であった。人を操る未知の物質という情報は、プロフト達に先の侵略を思い起こさせるのに十分であった。

登場

登場カード

フレイバー・テキストに登場

ラヴニカのギルド
張り出し櫓のコウモリ/Bartizan Bats泥棒ネズミ/Burglar Ratゴルガリのギルド門/Golgari Guildgateコレクター番号249)
ラヴニカの献身
地底街のゴミあさり/Undercity Scavenger

イラストに登場

ラヴニカのギルド
採取/Find
カルロフ邸殺人事件
花粉の分析/Analyze the Pollen

登場作品・登場記事

ラヴニカのギルド灯争大戦
カルロフ邸殺人事件

参考

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