生けるものの洞窟/Zoetic Cavern

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Zoetic Cavern / 生けるものの洞窟
土地

(T):(◇)を加える。
変異(2)(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)


変異するのはクリーチャーだけである」という概念をぶち壊す非クリーチャー・パーマネントサイクルの1枚。

マナが必要な状況なら土地として普通にプレイすればよいし、中盤を過ぎてマナに余裕ができたら2/2のクリーチャーとして出せるため、融通が利く。無色マナしか生み出せないとはいえアンタップインであるのもうれしい。

ただし、性能自体はただの3マナ2/2バニラとかなり控えめであるため、攻め手の「質」を重視するコントロール系統のデッキにはあまり向いていない。特に近隣スタンダードには、土地兼クリーチャーという性質を打ち消し除去への耐性として活かすことができるミシュラランドが充実していたため、その傾向は顕著となった。

性質上、アグロデッキの中でも単色ないし色拘束薄めに2色でまとめたデッキ、例えばフィッシュなどが使用に適している。また「墓地に落ちやすい土地」としてタルモゴイフ/Tarmogoyfを使うデッキで併用されることもあった。特殊な例では、「クリーチャー・カード」ではないが「(変異で唱えたときは)クリーチャー呪文」である、という性質を生かして吹き荒れる潜在能力コンボコンボパーツとして採用されることも。

  • 変異のイメージからして、妙な生き物が突然洞窟になってしまうということだろう。その光景はサイクルの中でも特にインパクト抜群である。
  • 見慣れない単語だが、zoeticとは細胞生物学の用語で「生命の」「生命に関する」という意味である。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

未来予知の、過去のキーワード能力キーワード処理能力語に関連した土地サイクル

未来予知の、変異を持つ非クリーチャーパーマネントサイクル

変異の前後でカード・タイプが変わるため、クリーチャー除去対応して表向きにすれば無効化できる。しかも変異の性質上、それらが刹那を持っていても対応できる。ただし、汚れ/Befoul破壊の宴/Wrecking Ballなど、変異前後のどちらのタイプにも対応する除去は防げないことに注意。

[編集] 参考

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