深夜の出没/Midnight Haunting

提供:MTG Wiki

2024年6月26日 (水) 20:11時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Midnight Haunting / 深夜の出没 (2)(白)
インスタント

飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。


スピリットクリーチャートークンを2体生成する呪文。1マナ重い代わりにトークンが飛行を持つようになった急報/Raise the Alarm、あるいは(色拘束も含めて)どのマナ・コスト支払い方よりも軽い代わりにトークンが1体少なくなったインスタント幽体の行列/Spectral Procession

これら同様、単純だが確実にボード・アドバンテージに繋がるので便利。飛行は攻防に渡って役立つため、生み出されたトークンはアタッカーにもブロッカーにも使える。同じイニストラードには、スピリットのタイプ的シナジーを持つカードや、トークンを強化する無形の美徳/Intangible Virtueが存在したり、陰鬱のタネとしても使いやすかったりなど、相性がよいカードが多数存在するのも利点。

登場時のスタンダード環境では全体火力ティムが少なく、また相性抜群な装備品が充実しているため、環境的にも追い風が吹いていたといえる。実際、緑白トークンのメインアタッカーになったり、青白コントロールにおいて戦隊の鷹/Squadron Hawkなき後の饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine装備先となったりと活躍した。しかし、ラヴニカへの回帰電謀/Electrickeryイゼットの静電術師/Izzet Staticasterなどのトークンをまとめて処理できるカードが登場し、やや苦しくなった。

リミテッドでもなかなか使える1枚。コンバット・トリック的な運用もできるほか、狼男変身を阻害できる点が頼れる。ただし、前述したようにイニストラードには天敵が少ないが、夜明けのレインジャー/Daybreak Rangerなど厄介なものもいるので要注意。

[編集] 参考

MOBILE