秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets
提供:MTG Wiki
Jace, Unraveler of Secrets / 秘密の解明者、ジェイス (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+1]:占術1を行い、その後カードを1枚引く。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-8]:あなたは「対戦相手1人が各ターンの自分の1つ目の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。」を持つ紋章を得る。
イニストラードを覆う影で登場した7枚目のジェイス。忠誠度能力はドロー、バウンス、カウンターと青の基本戦術3種。
- -2能力
- 送還/Unsummon。
- 擬似除去であるため足止めにしかならず、脅威に対しての根本的な解決にはならないが、初期忠誠度から2連打できるのは心強い。危険なクリーチャーをバウンスし、返しのターンでカウンターという動きを期待できる。
- -8能力
- 各ターンの対戦相手の1つ目の呪文を打ち消す紋章を得る。相手は唱えたい呪文のために別の呪文を用意する必要が発生し、動きが極端に悪くなる。
- 打ち消し能力の常として、-2能力のバウンスとも相性が良い。
- 手札破壊で相手の手札を縛ってやれば、ソフトロックに近い状況に持ち込む事が可能。しかし能力によって呪文を唱えることなくパーマネントを戦場に出す事は可能であり、既に戦場に出ているパーマネントについては何もしないので、それらは別の手段で排除してやりたい。
5マナとやや重いものの、3種の能力はどれも実用性・汎用性が高く、彼我のデッキタイプを選ばず運用できる点が魅力。登場直後のスタンダードではプレインズウォーカーの唯一性ルールにより非常に強力なジェイスであるヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyと併用しづらいため採用されることは稀だったが、ローテーションでマジック・オリジンが落ちて以降は、青絡みのコントロールデッキで採用されている。
- San Diegoで開かれたComic Con 2016でゲートウォッチ/The Gatewatchの5人セットのSDCCプロモーション・カードが販売された[1]。イラストはすべてEric Deschampsによるもので、リリアナ以外のメンバーはなんとゾンビにされてしまっている。
- さらに翌年のSan Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれたVincent Proceによる新規イラストのSDCCプロモーション・カード・セットが販売された[2]。
[編集] 関連カード
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
- 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
- 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
- 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
- ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact
- ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy - 束縛なきテレパス、ジェイス/Jace, Telepath Unbound
- 秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets
- 狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway
- 巧妙な精神魔道士、ジェイス/Jace, Ingenious Mind-Mage
- 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
- 秘儀の策士、ジェイス/Jace, Arcane Strategist
- 鏡映魔道士、ジェイス/Jace, Mirror Mage
- スペースベレレン/Space Beleren
- 完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mind
- 再覚醒したジェイス/Jace Reawakened
[編集] ストーリー
かつてエルドラージ/Eldraziを封印したプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人ソリン/Sorinを探してソリンの故郷イニストラード/Innistradを訪れたジェイス。そこでアヴァシン/Avacynの狂気を目撃し、その理由を調査する。
詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。
[編集] 脚注
- ↑ San Diego Comic Con 2016 Magic Promos(News 2016年7月19日 Blake Rasmussen著)
- ↑ The July 10, 2017 Update(Internet Archive)(News 2017年6月10日 Blake Rasmussen著)
- ↑ Dark Shadows, Part 2/暗き影 その2(Making Magic 2016年4月4日 Mark Rosewater著)