速攻

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2008年8月10日 (日) 08:19時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
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速攻/Haste
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.10

速攻/Hasteキーワード能力の1つ。クリーチャーが多く持っている。


Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)

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定義

通常クリーチャーは、そのコントローラーの最新のターンの開始時から継続してコントロールされていない限り、攻撃に参加できず、起動コストタップ・シンボル、アンタップシンボルを含む起動型能力プレイできない(=召喚酔い)。 しかし、速攻を持つクリーチャーは上のルールを無視する。 すなわち、に出た(もしくはコントロールを奪った)ターンに攻撃したり、起動コストにタップ・シンボルを含む起動型能力を使用したりできる。

解説

  • よく先制攻撃瞬速と混同される。全て「速さ」を連想させる言葉である。
  • 紛らわしい呼称のため勘違いする人が多いが、対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪った場合にも、召喚酔いルールは適用される。
  • かつては「〜は召喚酔いに影響されない」というテキストで区別されたが、これが「速攻」というキーワード能力になり、「召喚酔い」は俗語となった。


通常、クリーチャーに出して、相手にターンを渡して、もう一度自分のターンが回ってきてから出ないと攻撃出来ないため、ソーサリー・タイミングによる除去(典型は神の怒り/Wrath of God)を撃つ機会を最低でも1度は与えてしまう。しかし速攻を持っているとこれを無視し、ソーサリー除去を打たれる前に攻撃できるため、得てしてコントロールデッキに強い。


速攻を持たないクリーチャーよりも一手早く攻撃を開始できるため、カードで見たパワー以上の打撃力を発揮する点も強みである。特に大型クリーチャーになると速攻の有無によるダメージ効率の差が非常に大きくなるため、速攻を与える能力アップキープ・コストなどペナルティが有るが軽い大型クリーチャーと非常に相性が良い。このシナジーをフルに利用したデッキがファイアーズである。

ルールを根底から覆すカードは強い、と言えるだろう。

追加コストなしで「すべてのクリーチャー」に速攻を与える能力を持つカードは過去に多数デザインされており、スタンダード環境中でどれかが使用できることが多いため、たまにコンボデッキのパーツになっている。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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