タイムロードの審判/Trial of a Time Lord

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2025年1月18日 (土) 09:39時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
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クリーチャーの一時的追放を繰り返し、最終章で投票が「有罪」なら追放したクリーチャーをライブラリーの一番下へ送る英雄譚

期限つきで3体追放できる点は同セット時の裂け目/Crack in Timeと似通っているが、こちらはトークンは選べない。有罪判決を下すには無罪より上回る必要があるため、多人数戦の場合は狙う対戦相手を絞ることで他のプレイヤーの協力を得たい。なのでブレイゴの名代/Brago's Representative投票の仲買人/Ballot Brokerと併用できるため、多重投票で無理やり押し切る手もある。

このカードの肝は第III章の存在である。パーマネントによる一時追放は、通常戦場を離れた際には戻ってくるのが相場であるが、これは投票結果次第で戻ってこない可能性がある。政治的な駆け引きを抜きにしても、この戻ってこない可能性はプレイに制限をかけることができ、統率者への対策としても有用。

統率者は追放しても統率領域に逃げられてしまうが、これに関しては追放能力が3回もあるため、それが過ぎるまでは統率者を戦場に出すのをためらわせることができる。よって「統率領域に逃がしてIII章が過ぎるのを待つ」か「追放されたままにし、有罪なら統率領域に逃がす」の2択を迫る格好になり、数ターンに渡って統率者を機能停止させることが可能。

参考

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