第7版
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第7版(英:Seventh Edition、略号:7E、7ED)は、7番目の基本セット。収録カード数は全350種類(基本土地の絵違い含む)で、2001年4月に発売が開始された。
エキスパンション・シンボルはアラビア数字の「7」。
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概要
史上7番目の基本セット。
収録されたカードは主にテンペスト・ブロック、ウルザ・ブロックからの再録である。『第6版』までの基本セットに比べてセット全体の弱体化が進み、ハルマゲドン/Armageddonや十字軍/Crusadeなどの基本セット常連カードが除外された(これによりスタンダードでの白の衰退が顕著であった)。基本セットの初心者向けカードセットとしての方針もさらに進み、『第6版』に収録されていたアイスエイジ・ブロックやミラージュ・ブロックなどの複雑な効果を持つカードは除外された。
他の基本セットが過去のセットからの単なる再録で構成されるのに対して、『第7版』では「セット内での世界観の統一」が1つのコンセプトとなっており、「南北の聖騎士VS東西の聖騎士」などの独特の味付けがされている。また、収録されたカードはすべてイラストが新たに描き直された。
基本セットとして初めてプレミアム・カードが封入されるようになった。
ラインナップ
15枚入りのブースターパック、33枚の構築済みデッキ2組からなるスターターセット、40枚からなるテーマデッキ5種類が発売された。トーナメントパックが発売されなかったため、ブースターパックには基本土地が1枚ずつ封入された。
テーマデッキ
パッケージイラスト
- 茨の精霊/Thorn Elemental(スターターセット)
- 北の聖騎士/Northern Paladin
- アトランティスの王/Lord of Atlantis
- 西の聖騎士/Western Paladin
- ゴブリンの王/Goblin King
- エルフのチャンピオン/Elvish Champion
参考
- カード個別評価:第7版
- カードセット一覧
- 第7版 カードリスト - Wisdom Guild