ティタニア・ストライク

提供:MTG Wiki

2008年9月25日 (木) 13:56時点におけるGotcha! (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ティタニア・ストライク(Titania Strike)

リセットし、ティタニアの歌/Titania's Songクリーチャー化したアーティファクトで殴り倒すデッキ。 和名は「枯山水」。


Balance / 天秤 (1)(白)
ソーサリー

各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。



Titania's Song / ティタニアの歌 (3)(緑)
エンチャント

すべてのクリーチャーでないアーティファクトはその能力をすべて失い、そのパワーとタフネスがそれぞれ、そのマナ総量に等しいアーティファクト・クリーチャーになる。ティタニアの歌が戦場を離れたなら、この効果はターン終了時まで持続する。


主要な動きは大変シンプル。神の怒り/Wrath of Godでクリーチャーを一掃し、ハルマゲドン/Armageddonマナロックし、ティタニアの歌でアーティファクトをクリーチャーに変えて殴るだけである。

そして、このデッキにおいて最も強力なカードこそが、後の制限カード天秤/Balanceである。ティタニアの歌が出るまではほぼノンクリーチャーデッキなので、神の怒りと等価。そしてマナ・ロックとしても使用するために、サクリファイスランドなどの自爆地形が投入される。つまり、場のリセットがこの一枚で出来てしまうわけだが、要のアーティファクトだけはリセットされないという極悪さ。

不明の卵/Dingus Eggを使用することにより、天秤やハルマゲドンでかなりのダメージを与えられるため、ティタニアの歌を出した次のターンには勝負に勝てる場合も多い。

また、ティタニアの歌と相性がいいのがBasalt Monolith手札に複数枚ある場合は、Basalt MonolithをタップしてBasalt Monolithをプレイ、と流れるように場に並べることができる。また、このアーティファクトは自力でアンタップ出来ないが、ティタニアの歌が場にあればBasalt Monolithは全ての能力を失いアンタップできる。

「場をリセットしてクリーチャーで殴る」というシンプルでわかりやすいコンセプトのため、天秤が制限された後もそれなりの人気があった。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
インスタント・ソーサリー (13)
4 天秤/Balance
1 Regrowth
4 ハルマゲドン/Armageddon
4 神の怒り/Wrath of God
エンチャント・アーティファクト (23)
1 Sol Ring
4 友なる石/Fellwar Stone
4 Aeolipile
4 Basalt Monolith
2 破裂の王笏/Disrupting Scepter
4 不明の卵/Dingus Egg
4 ティタニアの歌/Titania's Song
土地 (24)
2 森/Forest
8 平地/Plains
4 Savannah
4 ヘイヴンウッドの古戦場/Havenwood Battleground
4 トロウケアの廃墟/Ruins of Trokair
2 Rainbow Vale

戦績、サイドボードは不明。

Sol RingRegrowthは当時の制限カードである。

参考

MOBILE