旗印/Coat of Arms

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クリーチャー・タイプを参照してパワーとタフネスを上げるアーティファクト。例えば、1/1のエルフが4体いれば、全部が+3/+3の修整を受け4/4になる。

当然、1つのクリーチャー・タイプばかりを集めた部族デッキとの相性がいい。また、苗木対立も苗木トークンが大量に並ぶので有効。ただし相手も恩恵を受けてしまうので、お互い部族デッキだと、出した側が損をした気分になる分使いづらい。そのため、さながら踏み荒らし/Overrunのように、場に出したターンにゲームを決めるエンドカードのように使われることもしばしば。

• ゴブリン・兵士が場に2体いたとしても+2/+2の修整を受けたりはしない。共通している「クリーチャーの数」を参照する。
• 奸謀/Conspiracyとのシナジーは強烈。
• 蛇かご/Snake Basketを使うと、XマナでX/Xの蛇トークンがX体も生まれることになる。
• 実はオンスロート・ブロックをデザインするキッカケになったカードである。このカードが使われている事から、部族テーマは人気が出ると判断したのだとか。

参考

• Card of the Day 07/16/2003（邦訳）
• カード個別評価：エクソダス - レア
• カード個別評価：第１０版 - レア
• カード個別評価：第９版 - レア
• カード個別評価：第８版 - レア
• カード個別評価：第７版 - レア