リストックブルー
提供:MTG Wiki
リストックブルー(Restock Blue)は、緑白青コントロールの一種である再供給/Restockを使用したデッキ。多くの緑白青コントロールと同様に、基本的には青白コントロールに緑を加えた構成になっている。
クリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)
(緑):探索するフェルダグリフはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):ターン終了時まで、探索するフェルダグリフはプロテクション(黒)とプロテクション(赤)を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):探索するフェルダグリフはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。
再供給によって嘘か真か/Fact or Fictionや神の怒り/Wrath of Godのようなアドバンテージカードを使いまわせるため、さらなるアドバンテージを稼ぐことが出来る。特に終盤に墓地がたまってくると強力であり、必要に応じてカウンターやドロー、除去などと好きなものを使えるため、さながらサーチカードのように使うことができた。生き返りの蒸気/Reviving Vaporsによってより再供給を活かしたり、オアリムの詠唱/Orim's Chantによるギミックを仕込むこともあった。
フィニッシャーは使用可能なセットによって様々だが、探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif、秘教の処罰者/Mystic Enforcer、はじける子嚢/Saproling Burstなどがよく使われた。
3色デッキにもかかわらずどの色もダブルシンボルカードを使うため、土地配分には細心の注意が必要だし、お金もかかる。また、再供給が5マナと重いため、デッキ全体が重く仕上がってしまうという欠点を持っている。