特別な処理
提供:MTG Wiki
特別な処理/Special Actionは、プレイヤーが優先権を持っているときに行える、スタックを用いない処理。以前は特別な行動と訳されていたが、基本セット2010のルール改正に伴う総合ルールの更新で現在の訳語に変更された。
特別な処理には、主に以下のものがある。
- 土地をプレイする。
- 裏向きのパーマネントを表向きにする。
- 待機を持つカードを追放させる。
- 継続的効果を終了させる。
- 継続的効果を生み出した呪文や能力の中に、特定の行動をする事で効果を終了させられると書いてあるもの(例:威圧するリシド/Dominating Licid)。
- 遅延誘発型能力を止める。
- 常在型能力の効果を失わせたり延期させたりする。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 114 紋章
- 114.1 効果によって、紋章が統率領域に置かれることがある。紋章とは、1つまたはそれ以上の能力を持つオブジェクトを表すマーカーであり、それ以外の特性は持たない。
- 114.2 紋章を生成する効果は「[[[プレイヤー]]]は[[[能力]]]を持つ紋章を得る。/[Player] gets an emblem with [ability]」と書かれる。これは、[[[プレイヤー]]]は[[[能力]]]を持つ紋章を統率領域に置くことを意味する。紋章のオーナーはそのプレイヤーであり、そのプレイヤーがその紋章をコントロールする。
- 114.3 紋章は、それを生成した効果によって定義された能力以外の特性を持たない。紋章はカード・タイプを持たず、マナ・コストを持たず、色を持たない。ほとんどの紋章は名前も持たない。
- 114.4 紋章の能力は統率領域で機能する。
- 114.5 紋章はカードでもパーマネントでもない。「紋章/emblem」はカード・タイプではない。
- 114 紋章