Infernal Denizen

提供:MTG Wiki

2010年1月10日 (日) 23:37時点における58.93.131.30 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Infernal Denizen (7)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

あなたのアップキープの開始時に、沼(Swamp)を2つ生け贄に捧げる。そうできない場合、Infernal Denizenをタップし、いずれかの対戦相手1人は、そのプレイヤーが選んだあなたがコントロールするクリーチャー1体を、Infernal Denizenが戦場に出ているかぎりコントロールする。
(T):クリーチャー1体を対象とする。Infernal Denizenが戦場に出続けているかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。

5/7

クリーチャー1体のコントロールを自身が戦場にいる限り奪えるタップ能力を持つ大型クリーチャーアップキープごとに2つの生け贄を強要し、それができなければ、自身のタップとともに対戦相手に好きなクリーチャーを奪われてしまう。

大きさはもちろん、タップだけで相手のクリーチャーを奪える能力自体は悪くないが、毎ターン沼2枚を持っていかれるのは少々痛い。クリーチャーを奪い続ければいつかは一方的に殴り勝てるはずで、決して弱いわけではないが、能力的に即勝負がつくようなカードではないので、8マナも使って出すクリーチャーとしては悠長といえる。

  • アップキープの沼2つ生け贄は強制なので、沼がある限り生け贄に捧げなければいけない。
  • もし沼がなくなっても、アップキープ・コスト未払いによってこれがタップする前に能力を起動し、相手クリーチャーを新たに奪うことはできる。この場合、その「未払い」によって相手にまた奪い返されてしまうが、とりあえず現状維持にはなる。
    • これが作られた当時のルールでは、未払い時には相手クリーチャーを奪うことはできなかった(起動型能力は、アップキープ・コストを払った後でないと使用できなかった)。そのため、現在はまだ使いやすくなったといえる。
  • アップキープ・コスト未払い時の「相手がこちらのクリーチャーを奪う」のは非強制である。そのため、こちらにこれしかクリーチャーがいなくても、相手はこれを奪う必要はない。
  • クリーチャーを生け贄に捧げる手段を別にもっているのならば、奪ってすぐに生け贄にすることで恒久的な除去手段になる。これならば、アップキープ・コストを払えなくても有効に使えるだろう。これ自身が戦場を離れると奪ったクリーチャーも返却しなければならないことを含めて、考慮しておくべき項目である。

参考

MOBILE