擬似除去
提供:MTG Wiki
擬似除去(Pseudo-removal / Quasi-removal)とは、戦場から恒久的に墓地や追放領域へ移す以外の方法によってパーマネントを無力化する呪文や能力、その効果や処理のこと。
主に以下のものが擬似除去として挙げられる。
- 一時的に戦場にいない状態にする。(バウンス、忘却の輪/Oblivion Ringなど)
- 対戦相手がコントロールしていない状態にする。(コントロール奪取など)
- 攻撃やブロック、能力を無力化する。(タップ、攻撃抑制、ブロック抑制、パワー減少、魂の絆/Spirit Linkなど)
限られた方法でしか再利用できなくする破壊や追放とは違い、再プレイや効果の期間切れ、擬似除去の原因の対処によって再利用できるようになるため、擬似除去はそうでない除去より不確実なものとされる。しかし、タイム・デストラクションや、ライブラリーの一番下に戻すことによる墓地利用の阻止、リアニメイトデッキにおけるバウンスなど、場合によっては破壊や追放より有効に働くことも少なくないため、一概に劣るとは言い切れない。