先細りの収益/Diminishing Returns
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修正版のTimetwister。ライブラリーの一番上から10枚のカードを追放するデメリットが追加されている。
墓地の再利用をした上で手札を補充できるという点はTimetwisterと変わらないのだが、ライブラリーが大量に削られてしまうため、Timetwisterで問題となった「何度も再利用する」ような使い方はしづらくなった。特定のキーカードに頼るデッキでは、そのキーカードが追放されて勝負を決められなくなってしまったりと、そのリスクの高さからヴィンテージでも制限カードではない。マナ・コストも少し重くなっており、だいぶまともになったといえる。
もっとも、「少ないマナで7枚カードが引ける」という効果そのものが壊れているといえないこともない。他のカードが禁止や制限されているから仕方なく、ともいえるが、それでも十分に強力。スタンダードで時のらせん/Time Spiralが禁止された後にその代替としてMoMa(実物提示モマ)に採用された。現在では、ストーム系のコンボデッキにおいて、燃え立つ願い/Burning Wishから息切れ防止としてサーチされる。